「おから工事」と呼ばれる手抜き工事に苦しむ中国。

ネットスラングである「おから工事」です。
これは中国の手抜き工事の事を指します。
その「おから工事」について詳しく解説していきましょう。

【おから工事】
おから工事は、中国語で「豆腐渣工程」と書きます。
これは、豆腐のかさぶたやおからのような、強度が不足している建物を指す言葉です。

おから工事には、さまざまな種類があります。
鉄骨を使わない、鉄骨の代わりに竹材を使う、強度不足のコンクリートを使う、果ては廃材を詰め込むといった手抜き工事の事例もあります。

おから工事による事故は、中国で頻繁に発生しています。
2009年には、上海で建設中の13階建てのマンションが突然倒壊し、7人が死亡する事故が発生しました。
この事故は、おから工事によるものと疑われています。

おから工事の原因は、さまざまな要因が考えられます。
中国では、急速な経済成長に伴い、建築需要が急増しています。
これにより、建設業者は、利益を上げるために、手抜き工事に走る傾向があります。
また、中国の建築基準法は、日本や欧米諸国と比べて、緩やかであることも、おから工事の原因の一つと考えられています。

中国政府は、おから工事の撲滅に向けて、さまざまな対策を講じています。
しかし、依然としておから工事は根絶されておらず、中国の社会問題の一つとなっています。

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