室蘭女子高生失踪事件は、1979年4月4日に北海道室蘭市で発生した未解決事件です。
当時、室蘭女子高校に通っていた女子高生・岡崎久美子さんが、帰宅途中に行方不明になりました。
岡崎さんは、学校が終わってから塾に行く予定だったとされていますが、その後行方がわからなくなり、警察に届け出られました。
事件当時、室蘭市周辺には旧日本軍が使用していた洞窟群があり、捜索には自衛隊も参加しましたが、岡崎さんの行方は未だに解明されていません。
この事件は、数多くの犯人候補が浮上するなど、長年にわたって注目を集めています。
また、事件後には家族が設立した「岡崎久美子を救う会」によって、行方不明者の捜索活動が強化され、社会的な関心を高める契機となったとされています。