講道館柔道十段「三船久蔵」が弟子に稽古をつけている映像です。
全然投げられなくてすごいですね。
三船久蔵（みふねきゅうぞう）は、日本の俳優であり、黄金期の映画界において、時代劇や戦争映画など多岐にわたるジャンルの作品に出演し、数々の名演技を残しました。
1913年に香川県で生まれ、1934年に松竹映画に入社して俳優として活動を始めました。
映画『銀嶺の果て』で主役を演じ、その演技力が高く評価されました。
また、『七人の侍』『羅生門』『天国と地獄』などの作品に出演し、国内外から高い評価を受けました。
戦後は、アメリカ映画『地獄に堕ちた勇者ども』や、アカデミー外国語映画賞を受賞した『太平洋の鷲』などの海外映画にも出演し、国際的にも活躍しました。
また、テレビドラマ『大岡越前』に出演したことでも知られています。
三船久蔵は、俳優としてだけでなく、監督・脚本家としても活躍し、映画『用心棒』や『天国と地獄』などの作品では監督を務めました。
1997年に亡くなりましたが、今なお多くの映画ファンに愛され続けています。
