【ファランクス20mmガトリング砲】1秒で75発を発射する全自動迎撃システム

アメリカ海軍の空母、強襲揚陸艦、巡洋艦、駆逐艦に搭載されたファランクスの映像で、発射映像が主です。

– 解説 –
近接防御火器システム(CIWS)「ファランクス」20mmガトリング砲
レドームに収容された探索用レーダー、追跡用レーダーで目標を捕捉し、毎分4,500発・毎秒75発、全自動で射撃を行う自己完結型システム
地上配備型ファランクス 「センチュリオンC-RAM」
アメリカ海軍の空母、強襲揚陸艦、巡洋艦、駆逐艦に搭載されたファランクスの発射映像満載

【ガトリング砲】
ガトリング砲は、アメリカ合衆国の発明家であるリチャード・ガトリングによって開発された多銃身の回転式機関砲です。
手回しのクランクを回転させることで、複数の銃身が回転しながら発射される仕組みを持っています。

ガトリング砲は、発明当時の1861年にアメリカ陸軍に採用され、南北戦争やインディアン戦争などで使用されました。
その後も、世界各国の軍隊に採用され、第一次世界大戦や第二次世界大戦などの戦争において、広く使用されました。

ガトリング砲は、高い連射性能や信頼性を誇り、一度に多数の弾丸を発射することができます。
しかし、軽量化や携帯性の点では課題があり、現代ではより軽量で効率的な機関銃に置き換えられています。
しかし、現代でも、ガトリング砲をベースにした近代的な回転式機関砲が、航空機や戦車などの兵器システムに使用されています。

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