いろんな意味で有名な長崎県の「軍艦島」です。
1975年に島民が去ってしまい住民が0人になってしまった様です。
その1年後の「軍艦島」です。
【軍艦島】
軍艦島（端島）は、長崎県長崎市に位置する無人島です。
かつては、世界最大の海底炭坑として栄え、1960年代には約5,000人が暮らしていました。
しかし、石油の代替エネルギーとして石炭の需要が低下し、1974年に閉山しました。
その後、島は放置され、現在は荒廃した姿を残しています。
軍艦島は、その独特の形状から「軍艦島」と呼ばれるようになりました。
島は、長さ約480メートル、幅約160メートル、高さ約47メートルで、周囲は鉄筋コンクリートの壁で囲まれています。
島内には、炭坑の坑道や労働者の住宅、学校、病院などが残っており、当時の繁栄ぶりを偲ぶことができます。
軍艦島は、2015年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
現在は、観光客が訪れることができるようになりましたが、石綿の飛散や崩落の危険性があるため、立ち入りは一部制限されています。
軍艦島は、日本の近代化を支えた歴史的遺産であり、また、人類の産業革命の象徴ともいえる場所です。
その独特の姿は、多くの人々を魅了し続けています。
