「軍艦島オデッセイ 」というドキュメンタリー映画をご覧下さい。

世界遺産登録を目指す軍艦島の過去と現在を捉えたドキュメンタリー映画です。
30年ぶりに島を訪れた元島民が、楽しい日々や活気のある生活、炭鉱での悲しい出来事から閉山までを思い出す。
今と当時の情景が交錯し、やがて島の全貌が解き明かされていく。

【軍艦島オデッセイ】
軍艦島オデッセイは、2017年に公開された日本のドキュメンタリー映画です。監督は、映画「メタルヘッド・ソロモン」で知られる山本英輔です。この映画は、かつて栄華を極めた軍艦島の現在を、元島民の証言や映像を交えて描いています。

軍艦島は、長崎県の五島列島に位置する無人島です。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、炭鉱が操業され、ピーク時には約5,000人が暮らしていました。しかし、1974年に炭鉱が閉山されると、島はゴーストタウンと化しました。

この映画では、軍艦島に暮らしていた元島民が、当時の生活を振り返ります。彼らは、過酷な労働条件や、栄養失調、疾病など、多くの苦労を経験しました。しかし、彼らは、軍艦島を愛し、その中で家族や友人と幸せな時間を過ごしました。

この映画は、軍艦島の歴史を忘れてはならないことを訴えています。また、軍艦島は、日本の近代化の象徴であり、その栄光と衰退は、日本の歴史を映し出しています。

この映画は、2017年の東京国際映画祭で上映され、観客賞を受賞しました。また、2018年の日本映画批評家大賞で、ドキュメンタリー映画賞を受賞しました。

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