福岡で山登りをしていた撮影者(えねるチャンネル管理人さん)が、たまたま出会ったキンカジューです。
サルかイタチと思ったらしいですが、キンカジューと言う動物でした。
【詳細】
・発見場所はスマホの電波が無く、保健所や警察への連絡が不可能でした。
・捕獲し、電波があるところまで下山し、保健所に連絡したが、土日はお休みみたいで連絡が繋がりませんでした。
・近くの交番に行ったところ、その交番もお休みでした。
・間違い無く開いてるだろう交番まで行き、そこで預かっていただきました。
・その日の内に飼い主が見つかり、無事引き取られました。
※山で未知の生物に遭遇した場合、細菌や寄生虫などの心配がありますので、絶対に触れない様にしてください。
【キンカジュー】
キンカジューは、哺乳綱食肉目アライグマ科キンカジュー属に分類される食肉類です。
本種のみでキンカジュー属を構成します。
体長は40~60cm、体重は1.4~4.6kgです。
体毛は茶色または灰色で、頭部には白い斑点があります。
目の周囲や耳には白い毛が生えています。
夜行性で、主にアボカド、グァバ、マンゴーなどの果実を食べます。
また、花の蜜、蜂蜜、昆虫、鳥類やその卵なども食べます。
樹上性の動物で、樹上で生活しています。
木の上で休んだり、寝たり、獲物を捕ったりします。
南アメリカの熱帯雨林に生息しています。
メキシコからアルゼンチンにかけて分布しています。
キンカジューは、愛らしい姿と甘いものが好物であることから“ハニーベア”と呼ばれています。
日本でもペットとして飼育されています。
キンカジューは、IUCNレッドリストで「低懸念」に分類されています。
しかし、森林伐採や密猟などの影響で、生息数が減少しています。
キンカジューの特徴は、以下のとおりです。
* 体長は40~60cm、体重は1.4~4.6kg
* 体毛は茶色または灰色で、頭部には白い斑点がある
* 夜行性で、主にアボカド、グァバ、マンゴーなどの果実を食べる
* 樹上性の動物で、樹上で生活している
* 南アメリカの熱帯雨林に生息している
* IUCNレッドリストで「低懸念」に分類されている
キンカジューは、愛らしい姿とユニークな生態を持つ動物です。
今後も、キンカジューの生息地の保護や、密猟の防止などを通じて、キンカジューの保全に努めることが重要です。