自衛隊は、フィリピン共和国で発生した台風による被害に対する国際緊急援助活動を11月12日から12月13日の間実施し、20日までに帰国しました。 実績は以下のとおりです。
自衛隊派遣部隊の編成
・フィリピン現地運用調整所:約10名
・フィリピン国際緊急援助統合任務部隊:約1170名
使用海自艦艇: 護衛艦「いせ」、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」
使用航空機: SH-60K(海自)、UH-1(陸自)、CH-47(陸自)、C-130H(空自)、KC-767(空自)、U-4(空自)
活動実績(11月13日~12月18日)
・医療活動: 診療 2646名、ワクチン接種 11924名、防疫 約95600㎡
・輸送活動: 被災者 2768名、比軍人・豪軍人・JICA等 2900名、物資 632.54トン
撮影・編集: フィリピン国際緊急援助活動派遣写真員
・海自写真員: 林曹長(いせ)、下垣内2曹(海幕)、山脇3曹(23空)、入交3曹(呉監)、篠田3曹(厚空基)
・陸自写真員: 田中2曹(301映写中)、上條3曹(301映写中)